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合同墓はすいけ廟|西蓮寺 - 浄土真宗本願寺派(西本願寺) 西蓮寺ホームページへ

清凉山 西蓮寺 はすいけ廟

はすいけ廟 この「はすいけ(びょう)」は、極楽浄土をイメージした合同墓です。ご家族でも、お一人でも安心して納骨することのできるお墓です。

 正面には、蓮の花の上に親鸞聖人の字で「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」と書かれています。蓮の花は泥の中から美しい花を咲かせます。泥は、私たちの汚い心(煩悩)を表します。蓮の上の阿弥陀仏は、泥のような私たちの心に入り込み、私たちを見守り、心の中に美しい花を咲かせてくださいます。

 阿弥陀仏はすべての人を照らすひかりの仏さまです。いつの時代の人とも出会うことのできる、いのちに限りのない仏さまです。

南無阿弥陀仏 “南無”とは、帰依(きえ)するということを表します。阿弥陀仏に帰依する人は、一切の苦しみを超えたお浄土に必ず迎えられます。そして先にみ仏となられたすべての方々と出会い、(とも)に集い、新たなる永遠のいのちをあたえていただくのです。

 「はすいけ廟」は、いつまでも、どなたにも、安心していただけるお墓です。

はすいけ廟について

『はすいけ廟』とは

 現代は、少子化・核家族化という家族形態の変化により、かつてのように長男が墓を継承するということが難しくなってきています。それによって、無縁のお墓が増えることが予想されます。

 『はすいけ廟』は、○○家の墓ということではなく、誰もが納骨することのできる合同墓です。寺として毎年追悼法要を行いますから、「無縁墓」となることはありません。お墓の継承者がいないという場合も、安心して納骨することができます。

浄土真宗におけるお墓の考え方

阿弥陀様 亡き方は、阿弥陀様の救いによって、浄土に生まれて仏となられています。しかし、私たちの亡骸に対する思いには、深いものがあります。浄土真宗においてお墓参りをするのは、亡き方を通して今を生きる私が阿弥陀様のご本願(私を仏にして、救いたいという願いとはたらき)に遇うためであったと受けとめます。

 浄土は一つであり、亡くなる方は皆同じ浄土に生まれることができると説きます。そこに、「倶会一処(くえいっしょ)」(倶に一つ処で会う=再び会える世界)と示される意味があります。お墓が合同墓となることによって、「倶会一処」の想いも深まることでしょう。

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ご契約にあたって

はすいけ廟
  1. 過去の宗教・宗派は問いません。申し込みいただいた後は、西蓮寺の門信徒として登録します。
  2. 遺骨を納骨し、廟誌にご尊名(俗名)を刻入します。ただし、個別保管でなく合葬の場合は、刻入はありません。
  3. 納骨される方の法名・俗名を、西蓮寺過去帳に記録し永代保管します。
  4. 納骨時には、各市町村で発行する埋葬許可証を添えてください。
  5. 遺骨の個別保管は33回忌までとし、それ以降は『はすいけ廟』内に合葬いたします。
  6. 境内墓地から『はすいけ廟』にお骨を移す場合は、全移管を原則とします。廟誌の刻入は、○○家とします。墓地は更地にして、当山に返却していただきます。
  7. 『はすいけ廟』総追悼法要を年に一度行い、亡くなられた方々への追慕の念を表します。
  8. 一度お預かりしたお骨は、返還できません。
  9. 維持管理費(年間3,000円)については、別に定める『ご門徒になられるにあたって』に従ってください。また、寄付を強いることはございません。
  10. その他、『はすいけ廟』規約に従ってください。

納骨時懇志

『はすいけ廟』使用申込時に、下記項目をお納めください。

新規ご門徒
永代法要懇志
個別保管 お一人 40万円 (お名前を廟誌刻入します)
ご家族で契約の場合 2人目から お一人 10万円
合葬保管 お一人 20万円 (お名前の刻入はありません)
ご家族で契約の場合 2人目から お一人 10万円
境内墓地からの
全移管
墓地一基 5万円 (合葬を原則とします)
個別保管の場合 一体につき 5万円

他の既設墓地から移骨をお考えの場合は、ご相談ください。


詳しくはお問い合わせください。

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